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ライカ CCDセンサー ホワイトスポット/腐食問題 対応新型センサー開発が最終段階

2014年12月にライカ M9 / M9-P / M Monochrom / M-E が搭載しているCCDセンサーのホワイトスポット / 腐食問題が浮上し、日本国内でも " センサー無償交換 " を発表済みですが、今回対応新型センサーが最終段階で、テストが完了した時点で " センサー交換を開始する " と告知しています。

新世代センサーの開発自体はすでに最終段階で、このセンサーの画像特性が以前のままかどうかテスト中でそれが完了次第、センサー交換を開始するそうで、まだ海外発表のみのようですが、今後日本国内でも正式発表されると思われます。

とくにF5~F22に絞り込んで撮影すると、点や線状のモノが写り込んでしまう現象で、センサーに施された特殊なコーティング層が変質し剥離するためにこの現象が引き起こると原因が明らかにされています。

すでに最終段階のようですから、それほど待たずして無償センサー交換サービスが開始されそうな予感。日本国内の開始時期も気になるところです。