ライカQ2モノクロームは、他に類を見ないプレミアムカメラ
ePHOTOzineが、ライカQ2モノクローム レビューとサンプル画像を掲載しました。ライカQ2モノクロームは、モノクロカメラを求める人にとって数少ない選択肢の中で高画質でプレミアムブランドならではの他に類を見ない機種であると評価しています。
ライカQ2モノクロームの長所
- 4700万画素 モノクロ フルサイズセンサー
- 極めてシャープ
- 高品質な 28mm F1.7 レンズ
- CINE-4K / 4K動画
- かなり頑丈なボディ品質
- 防塵防滴仕様
- 高速連写 10/20fps
ライカQ2モノクロームの短所
- 価格 (正当化される余地はある)
- 28mmという焦点距離は、人を選ぶ事も
- USBやその他のポートがない
- モノクロは、人を選ぶ事も
4.5星を獲得し、かなりお勧め機種に選出しています。ライカQ2モノクロームは、モノクロセンサーを搭載し、高品質レンズによる並外れたシャープネスとディテールを兼ね備え、素晴らしい造りの独自性の高いカメラで、モノクロカメラを望むユーザーには最適であると選出理由を挙げています。
ライカQ2モノクロームをはじめ他のライカカメラは高価に感じるかもしれないが、ライカQ2モノクロームが存在するのはそれが所以であるとライカカメラの立ち位置というか存在意義を解説。
このカメラの使い勝手は良く、防塵防滴仕様のプレミアムな質感で、問題なく何年も使えるカメラに仕上がっているとボディの造りを評価。絞り・シャッタースピード・フォーカスに関しては直接アクセス出来るものの、他はFnボタンやコマンドホイールぐらいしか用意されておらず、メニュー内に入って操作する必要性が出てくる事もあるとコメント。
高画素な4700万画素 モノクロ フルサイズセンサーを搭載し、ズミルックスf1.7/28mm ASPH. レンズとの組み合わせは、極めてシャープな撮影結果を得る事ができると画質を高く評価しています。
モノクロのデジタルカメラを探してる方にとって、ズミルックスf1.7/28mm ASPH.を採用したフルサイズカメラ ライカQ2モノクロームは、数少ない選択肢の中で他に類を見ない機種であると結論付けています。数少ない選択肢であるものの、ライカQ2モノクロームは高い画像品質を実現しており、プレミアム・カメラ・ブランドならではのボディ品質と体験を備えているとのこと。
ISO感度耐性は…
- ISO100～ISO1600 … 非常に低いノイズ
- ISO3200 … 100%等倍で見るとノイズが出始めるが、モノクロなのでカラーノイズと比べるとノイズは遥かに少ない
- ISO6400 … ノイズが増加するが、モノクロ写真を撮るユーザーは必ずしもノイズを気にする訳ではないので実際に問題にはならない
- ISO12500 … さらにノイズが顕著になり
- ISO25000 … より一層ノイズが顕著になる
- ISO50000 … ISO50000になるまでにノイズが出しゃばり始めるので、これ以上のISO感度設定を使わない事をお勧めする ※最高ISO感度 : ISO100000
…と判断しています。あとカメラの性格的に他のライカのモノクロカメラと同様に露出はアンダー傾向であると掲載。レンズは基本的にコーナーまでシャープであるが、開放時の周辺部は少しソフト描写で絞れば全域のシャープネスが向上する模様。ボケ味は滑らかで、逆光時 構図に太陽を入れて撮影するとフレアが発生する時があるものの、少し構図を変えるだけで簡単に対処できると伝えています。