ライカM11 発表の兆しあり? 未発表カメラ「2416」はビゾフレックス対応
ライカの未発表カメラ「2416」が海外認証機関に登録されつつあり、このカメラは電子ビューファインダー「ビゾフレックス」に対応している事が明らかに。加えて新バッテリー「BP-SCL7」画像も登場し、この「2416」はM型ライカの可能性が高そうな展開に。
ライカの未発表デジタルカメラ「2416」が台湾NCCにも登録されました。Wi-Fi(5GHz/2.4GHz)とBluetoothを搭載。バッテリーはBP-SCL7で、充電器はBC-SCL7。外付けEVF「Visoflex 2」に対応。#認証情報 pic.twitter.com/5HN7ywNWyr
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) September 17, 2021
ライカ「2416」が海外認証期間に登録されつつあり、今回の台湾NCC情報には興味深い記述があり、それに触れてみようかと。まず最初に外付けEVF「Visoflex 2」の文言。「Visoflex / ビゾフレックス」はM型ライカ用の外付けEVFの名称でその後継モデルである「Visoflex 2」に対応している事が明らかに。この事から「2416」はM型ライカの可能性が高いのではないでしょうか。
認証機関に登録されているライカの新バッテリー「BP-SCL7」の画像。#認証情報https://t.co/Le2rnU6k0f pic.twitter.com/8Kq2jHtdJC
— 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) September 17, 2021
新バッテリー「BP-SCL7」の製品画像も登場。ちなみ現行ライカM10のバッテリーは「BP-SCL5」になります。今のところ「ライカM11」はベースプレートを廃止してライカQ2のような仕上がりなると噂されており、リーク画像を見る限りライカQ2/ライカSL用バッテリー「BP-SCL4」に近くなった印象です。
ライカM11 スペック情報(噂) ※2021年6月時点
- 「ライカM11」にはベースプレートはない (ライカQ2のように仕上がっている)
- 公式発表は、2021年11月11日が予定されている (M9は、2009年9月9日に発表された)
- 新しい噂 :「ライカM11」搭載センサーのRAW撮影における解像度は、5000万画素 / 3600万画素 / 1500万画素 と可変可能となっている
- USB-Cを採用
- IBISは非搭載
- 現行「M10」にも対応している新型ビゾフレックスも発表される
- 「M10 / M10P / M10D」はすでに生産が終了していると言われている
上記は2021年6月にLeica Rumorsが掲載した「ライカM11」スペック情報(噂)になります。噂通りベースプレートを廃止した事により新型バッテリーが用意され、新型「Visoflex 2」も登場しそうな展開に。海外認証機関に登録された新製品は2~3ヶ月ぐらいで登場すると一般的に言われているので、11月はぴったり合います。