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DXOMARKが「ライカM11」センサースコアを公開 フルサイズ5機種目の100ポイント

DXOMARKが、ライカカメラAG「ライカM11」センサースコアとレビューを公開しました。フルサイズ機として5機種目となる100ポイントを達成したとのこと。

ライカM11センサースコア

ライカM11 センサースコア

  • 総合スコア : 100ポイント
  • 色深度 : 26.3 bits
  • ダイナミックレンジ : 14.8 Evs
  • ISO高感度耐性 : 3376 ISO

現時点におけるDXOMARKデータベース上のフルサイズセンサー総合スコアのトップは、パナソニック「LUMIX S1R」、ニコン「D850」、ニコン「Z 7II」、ソニー「α7R III」の4機種が100ポイントを叩き出していますが、この「ライカM11」も100ポイントを達成し5機種目の100ポイントカメラに。※その上には中判カメラ ハッセルブラッド「X1D-50c」102ポイント、ペンタックス「645Z」101ポイントが存在します

前機種「ライカM10」と比べてみると、各項目 色深度・ダイナミックレンジ・ISO感度耐性すべてを上回っており、総合スコアはM10が86ポイント、M11が100ポイントなので大きくセンサー性能が向上した事が伺えます。「ライカM11」はこれまでDXOMARKがテストした中で最高性能のライカセンサー性能を実現しているとのこと。※これまでは「ライカQ2」の総合スコア96ポイントがライカの最高値

レビュー記事に掲載している各項目のチャートを見てみると「ライカM11」の数値はソニー「α7R IV」とほぼ同じような動きをしている事が確認できます。※ソニー「α7R IV」の総合スコアは99ポイント

「ライカM11」は、これまでのM型デジタルレンジファインダーモデルの中で一番洗練されたバージョンに仕上がっていると評価。特にダイナミックレンジと色深度のセンサー性能は最先端にあるとこと。あとM型ライカカメラの魅力についても語っています。