ライカのプロトタイプ Leica 0-series no.105 1,440万ユーロ落札 公式動画が公開
先日ライカのオークション「Leitz Photographica Auction」が開催され、0型ライカ「Leica 0-series no.105」が1,440万ユーロで落札され史上最高額のカメラになりました。ライカがオークションの様子をまとめた公式動画を公開しました。
0型ライカは、1923~1924年に23台生産されたプロトタイプで、今回オークションに出品されたのはその中の「Leica 0-series no.105」になります。このプロトタイプを経て1925年に製品版「ライカI (A)」が発売され今日に至ります。ちなみにキヤノンの1号機「ハンザ・キヤノン」が発売されたのは、1936年です。
今回40回目にあたる「Leitz Photographica Auction」で1,440万ユーロ (バイヤーズ・プレミアム / 手数料を含む) で落札され、市場最高額カメラの世界記録を更新したとのこと。 1,440万ユーロを単純に日本円に換算すると約20億円になります。