ホーム > カメラニュース 2022 > Leica Q2 “Dawn” by Seal 発表 世界限定500台 外装は西陣織

Leica Q2 “Dawn” by Seal 発表 世界限定500台 外装は西陣織

ライカカメラAGが、ライカ使いの英国歌手シールとコラボしたリミテッドエディション「Leica Q2 “Dawn” by Seal」を発表しました。世界限定500台でボディ外装はなんと日本の西陣織を採用しています。

ライカQ2
ライカQ2
ライカQ2

ボディに日本の西陣織を採用し1台1台同じモノはない模様。製品ページで " 織物部分は一台一台異なる表情 " と表現しておりリミテッドエディションらしい仕上げとなっています。

特別限定モデル「ライカQ2 "Dawn" by Seal」は、シールのソウルフルな楽曲の歌詞へのオマージュとして、写真を撮るということ、すなわち彼がレンズを通して被写体に光を当て、独自の視点で描き出すという行為の中で息づく人のつながりを表しています。

西陣織をボディに採用する事により、光と闇が交錯する朝の薄明という独特のムードを神秘的な玉虫色の素材で表現しているとのこと。価格はライカストアマイアミで5,995ドルで購入可能状態になっています。全世界500台限定なので日本国内に何台入ってくるのか気になるところ。5,995ドルを単純に現在のレートで換算すると約86万円に。ちなみに無印ライカQ2のライカオンラインストアジャパン価格は792,000円(税込)。

光が当たる一瞬へのオマージュのセット シールは写真家としても活動しており、自然光の下明るいレンズを用いた撮影を好みます。美しさや人間性が表出した一瞬に光を当てるその作品は、同氏が生み出す楽曲と同様に感情を揺さぶる力に満ちています。特別限定モデルではその作風の特徴もデザインコンセプトに反映させました。

ライカのリミテッドエディションは1つのビジネスとなっていますが、その中で印象的な1台と言えるのかもしれません。