Leica Summilux-M 35 f/1.4 も発表 銘玉の復刻版
ライカカメラAGが、35mmフィルムレンジファインダーカメラ「ライカM6」に連動して「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」も発表しています。
「Leica Summilux-M 35 f/1.4」は、1961年に世界でも最も明るいレンズとして登場し希少性の高いレンズの1本ですが、2022年に復刻版の登場です。ライカはビジネス的にクラシックレンズを復刻するシリーズというかラインがありますが、今回は「Leica Summilux-M 35 f/1.4」が復活する事に。
質量はレンズフード無しで200gと軽量で、長さx直系は35mmx54mm、レンズ構成は5群7枚、F値は F1.4-F16、レンズマウントはライカ M バヨネットマウント 6ビットコード付き、最短撮影距離は1mとのこと。1961年当時とほとんど変わらないクラシックな外観と同じ光学設計を採用している模様。
テクニカルデータ(PDF)に掲載されているMTFチャート見てみると、現代の交換レンズとは違う曲線を描いているように感じます。ライカは…
絞り開放時の独特なボケ味と周辺の減光によって「true king of bokeh(ボケ味の王者)」とも称される「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm」は、絞りを開放にして逆光で撮影すると、クリエイティブな効果を生み出すためにも用いられるフレアを意図的に作り出すことができます。※製品ページより
…と説明。ちなみにこのレンズはM型カメラ全機種に対応しています。
ライカオンラインストアジャパンで価格は572,000円(税込)で2022年11月発売予定となっています。