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ライカ「Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.」発表 新世代の標準ズミルックスレンズ

ライカカメラAGが、よりフレキシブルに幅広いシーンで活躍する新世代のズミルックスレンズ「Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.」を発表しました。すでに予約を受け付けており、各量販店売り出し価格も調べてみました。

Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.

「Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.」は、軽量かつコンパクトなボディはそのままに最新のテクノロジーを取り入れてアップデートしたMレンズに仕上がっているとのこと。発売日は、2023年4月22日を予定しています。

  • レンズマウント : ライカMマウント(6ビットコード付)
  • フィルター取り付け溝 : E46
  • レンズ構成 : 5群8枚
  • 最小絞り : F16
  • 絞り羽根枚数 : 11枚
  • 最大撮影倍率 : 1:6.4
  • 画角(対角/水平/垂直) : 45.4°/38.4°/26.1°
  • 最短撮影距離 : ライブビュー45cm / レンジファインダー70cm
  • サイズ(直径x長さ) : 58.6mm x 59.3mm
  • 質量 : 337g

製品ページを見てみると " 最先端のテクノロジーがカメラに搭載された新型センサーの性能面の可能性を最大限に引き出し、さまざまな撮影シーンで、またあらゆる光の状況下においてディテールまで高コントラストで卓越した描写力を実現できます。" と表現。

「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.<NEW>」は、ライカの技術者が特別に開発したダブルカムユニットによって最短撮影距離が45cmと短くなったことにより、近接撮影でもディテールまで描き出すことができます。また、前モデルよりもフォーカスリングの回転角がさらに大きくなり、特に最短撮影距離でより緻密で確実なピント合わせが可能になりました。撮影距離70cmまでは、従来通りフィルムとデジタルのM型カメラ全機種で距離計に連動したピント合わせ(レンジファインダーを見ながらのピント合わせ)が可能で、70~45cmの撮影距離では背面液晶モニターや外付け電子ビューファインダー「ビゾフレックス2 」、またはアプリ「Leica FOTOS」でライブビュー映像を見ながらピントを合わせることができます。

スムーズに撮影可能 「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.<NEW>」は、前モデルと変わらずコンパクトで、重さはわずか377gと軽量です。しかし、このレンズで描写される写真は新たな次元に達しています。絞り羽根の枚数を従来の9枚から11枚に増やすことで、個性的な“ライカルック”のより美しい円形ボケを表現できるようになりました。また、レンズフードはモダンなラウンドシェイプのデザインで、軽く回転させるだけでスムーズに引き出しと収納が可能な組み込み式を採用しています。※製品ページより

上記のように「Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.」の仕上がり具合を解説。

Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.

Summilux-M 50 f/1.4 ASPH. 売り出し価格(税込) ※ブラック/シルバー

  • ライカオンラインストア … 671,000円 / 693,000円
  • ヨドバシカメラ … 671,000円 / 693,000円
  • マップカメラ … 637,450円 / 658,350円
  • カメラのキタムラ … 637,450円 / 658,350円
  • ビックカメラ … 671,000円 / 693,000円

カラーバリエーションは、ブラックとシルバーの2色展開となっています。ブラックとシルバーは価格が異なるので少し注意が必要かも。

MTF

技術仕様のページで「Summilux-M 50 f/1.4 ASPH.」のスペック・シート(PDF)がダウンロード可能で基本スペック、レンズ構成図、MTFチャート、ディストーション(歪曲)・チャート、ビネッティング(周辺減光)・チャートなどが確認出来ます。