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ライカレンズが出来るまで (動画あり)

Peta Pixel が、ライカレンズが出来上がる工程におけるこだわりと、なぜライカレンズが高価なのかを紐解く記事を掲載しています。元ネタは、Humans Inventでこちらにはレンズ製作工程ムービーも掲載されています。

ライカレンズ製作工程
  • ライカレンズが高価なのには、2つ理由がある
  • それはレンズはすべて手作りで、しかも小ロットで生産されているからだ
  • Humans Inventにプロダクト・マネージャー ステファン・ダニエルのインタビューが掲載されていて…
  • "我々は大量生産せずに、小ロットで生産している"
  • "50~100単位の小ロットで、しかも手作業で生産している"
  • "機械で生産するよりも熟練した職人が作り上げたレンズの方が完璧な品質になるからだ"
  • "機械で生産するとレンズの仕上がりの差がどうしても出てしまう"
  • みんな知らないと思うが、レンズに使用される材料に制限があって、ライカは特殊溶融ガラスを使用するレンズは生産数を制限していて、年2回の供給にとどめている

Humans Inventの記事にはライカレンズ製作工程ムービーも掲載されていて…

何気に手作り感とライカのこだわりを感じさせてくれるムービーに仕上がっていますよね♪ 以前、キヤノンのカメラ&レンズの企画・製造過程をアピールするプロモーションムービーを貼りましたが、このムービーの後半あたりに大規模工場でのレンズ製造シーンが出てくるのですが、比べて観てみるとライカとキヤノンの考え方と方向性の違いがよく分かる気がします。

あと材料の制限の話ですが、以前海外のサイトで、カメラメーカーや家電メーカーで資源の争奪戦が行われているという記事を読んだ記憶があるので、それに関連しているのかな~っと思いました。今年見た記事なんですが、いつ頃見たのか、どのサイトだったか失念しちゃって、かすかな記憶を頼りに探してみたんですが、その記事を見つけることが出来ませんでした…^^;