ライカ M (Type 240) は、色味・シャープ感ともにM8・M9を上回る
Seeking Light が、2013年発売予定のライカM (Type 240)のレビューとサンプル画像を掲載しています。このライカMのファームウェアはVer.0.1.8.1で製品前のプロトタイプのようです。
- ライカM(Type 240)の発表は、ライカ愛好家を興奮させた
- それはM8やM9のレンジファインダーからの旅立ちを意味し、Mにはライブビューが採用されて新たなレンジファインダーカメラの新基準だ
- Rレンズもアダプター経由で使用できる
- ライカMは、演色性、鮮明感ともにM8・M9を上回る
- 露出もより正確になったように感じる
- このプロトタイプはまだJpegオンリーでRAW現像は出来ないので、それは今後の楽しみである
ライカは製品名にバージョンを付ける事を廃止して、タイプ名でバージョンを区別する方式に変更したので、ライカM (Type 240)になるようです。
このレビューは、ウルリッヒローデ博士が数ヶ月このライカ Mのプロトタイプを使ってみた感想のようで、掲載されているサンプル画像もスナップの延長線上という感じでしょうか。
コダック製CCDセンサーからCMOSIS社と共同開発の2400万画素CMOSセンサーに変更されているライカ Mなので、ISO高感度耐性や色味・コントラストなど、今後詳しいレビュー記事もネットの掲載が期待されます。