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米国法律事務所が、ニコン D600ダスト問題の情報収集中 集団訴訟に踏み切る?

Nikon Rumorsが、米国法律事務所 Lieff Cabraser Heimann & Bernsteinが、ニコン D600 ダスト/オイル問題の集団訴訟に向けて情報収集を開始していると伝えています。

Webサイトの方に情報を送信出来るフォームページも公開されていて、D600だけでなく、他のニコン デジタル一眼レフの苦情も送信可能になっています。この法律事務所は、サンフランシスコ、ニューヨーク、ナッシュビルなどを拠点に活動している事務所のようです。

すでにニコンは、D600のクリーニングサービスやシャッターユニット交換、そしてD610 (ダスト/オイル問題を解消した機種)を市場投入しています。今後集団訴訟に発展するかどうか分かりませんが、海外でD600を無料もしくは追加料金でD610に交換してもらえたケースも出てきていてるのも確かです。

裁判絡みといえば先日ニコンとシグマのレンズ内手振れ補正技術訴訟で、東京地裁がニコンの主張を認め、シグマに15億円支払いを命じましたが、こちらの方も今度両社の動向に注目があるまるところです。