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ニコン D600 ダスト問題で、修理・交換費用に18億円を計上

Nikon Rumorsが、ニコンが2014年3月期 決算説明会の質疑応答の中で、D600 ダスト/オイル問題において修理・交換費用に18億円の引当金を計上した事をコメントしていると伝えています。ニコンブランドの信用回復に尽くしていくそうです。

Q: D600に関する引当金計上について

" A: 先般、報道のありました当社のデジタル一眼レフカメラ「D600」の問題により、2014年3月期に修理・交換費用として18億円の引当金を計上しました。当社では本件を重く受け止めており、ご愛用のお客様には引き続ききめ細かくサービス対応をし、ニコンブランドの信頼回復に万全を尽くしていきます。 "

すでにD600→D610への交換サービスは始まっていて、ようやく落ち着きを取り戻しつつありますが、とくに中国では個人レベルの賠償請求も起こっているという報道もあり、この18億円ですべてを解消できるのか、今後再び対策費用が計上されるのか気になるところです。

このNikon Rumorsの記事のユーザーコメント欄を見てみると、先日D800/D800E 後継機が日本ではなくD600/D6100が生産されているタイ工場で生産される情報(噂)が登場したこともあり、D800/D800E 後継機の話題を中心に語られています。