ニコン F70 (フィルムカメラ) 1998年当時の製造工程映像が興味深い
先日キヤノンが " 国内デジタルカメラ生産を完全自動化 " する事を発表しましたが、PetaPixelが、jstsciencechannelがYou Tubeで公開している1998年に撮影された一眼レフ フィルムカメラ ニコン F70の製造工程映像「THE MAKING (3)一眼レフカメラのできるまで」を紹介しています。
ニコン F70は40~50のユニットで構成されていて、チップ製造は自動化されていますが、ファインダースクリーンのチェックは1枚1枚手作業で行われ、もちろん基盤取り付けも手作業、組み上げ時のはんだ付けは熟練が必要な事が分かる映像となっています。手作業によるはんだ付けは、200箇所以上に及ぶそうです。
こちらは2012年にニコンが公開した「NIKKOR Special Movie Optical Glass」で現代のレンズ製造過程を撮影したプロモーションムービーになります。時代によって変るもの、変らないものがあるのかもしれません。