ニコンが、半導体とカメラ事業を中心に1000人削減へ 国内従業員の1割
日本経済新聞が、ニコンが国内従業員の1割にあたる1000人前後の人員を削減すると伝えています。赤字の半導体製造装置事業や市場が縮小するカメラ事業を中心に2~3年かけ実施し、医療機器などの新事業に経営資源を振り向ける予定とのこと。※Update : ニコンが検討している事は認めつつも決定した事実はないと発表しました。
- 国内の10%の人員削減
- 半導体とカメラ事業を中心に行われる
- 熊谷製作所(半導体生産拠点)などで希望退職を募り、割増退職金などの構造改革費用は数百億円に上る公算
- カメラ事業は、2016年3月期 売上高が5204億円で3年前より3割減少
- 半導体事業は、オランダのASMLにシェアを奪われ事業赤字が続く (170億円前後の赤字の模様)
この日経の記事は深夜2時に掲載されたので、今後ニコンからプレスリリースで詳細が明らかになると思われます。
今回ニュースでふと頭をよぎったのが数日前にNikon Rumorsが掲載した " ソニーが、ニコンのカメラ事業を買収する " 噂記事。以前ニコンがサムスンのカメラ事業を買収するふかし記事が登場したので、スルーしていたのですが…。