ニコン「高品質動画 内部記録は、期待をして待っていてください」
cinema5D JPが、CP+2019 ニコン インタビュー動画+記事を掲載しました。ニコン Zシリーズは、新ファームウェアアップデートでAtomos Ninja Vに12bit ProRes RAWで外部出力対応予定ですが、将来的に高品質動画 内部記録を検討していて「期待をして待っていてください」とコメントしています。
ニコンZ 6 / Z 7インタビュー － Atomos Ninja VでRAWを記録
動画ユーザーにとって内部記録がキーになってくると思うが？ その辺の可能性は？
- ユーザーから内部収録で高品質な動画を撮りたいというお声はたくさんいただいている
- 将来的な製品の具体的な事は話せないが、メーカーとしてユーザーの声を製品にちゃんとフィードバックする事は使命だと思っている
- そこは期待をして待っていてください
3:07あたりから将来的な高品質動画の内部記録に関するやり取りが収録されています。現行Z6/Z7でそれが可能になるのか、次世代モデルで内部記録に対応する計画なのか現時点でははっきりしてません。今のところ次回の強化ファームウェアアップデートで…
- 瞳AF
- 12bit ProRes RAW 外部出力
- CFexpress対応
…が実装される事が明らかになっています。ちなみに現時点で瞳AFは動画撮影には対応していない模様。今後ニコンが、どのくらい本腰を入れて動画機能を強化していくのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。
あとニコンが、CP+2019会場で公開した映画監督 中村哲平氏による撮り下ろしショートムービー「Endeavour Notes」をYouTubeに公開しました。全編ニコン「Z 6」と「NIKKOR Zレンズ」「NIKKOR Fレンズ」で撮影しているとのこと。