ニコンロシアが、Z6搭載センサーはα7 IIIと同系センサーである事を遠回しに認める
Photar(ロシア語 映像系メディア)が、ニコン インタビュー記事を掲載しました。遠回しにZ6とα7 III搭載センサーが同じである事を匂わせるものの、描画エンジン・レンズ・ソフトウェア処理などの要素がありセンサースコアが全てではないとコメントしています。
ロシア語なので、Goolgle翻訳の力を借り日本語と英語に翻訳し見比べながら意訳しました。ロシアで開催されたPHOTOFORUM 2019 (4月11~13日)で行われたインタビューの模様。
先日DxOMarkがZ6センサースコアを公開し、総合スコア Z7 95ポイント、α7 III 96ポイントの結果に。1ポイント差のスコアである事を挙げ、両社のスタッフは非公式で同じセンサーであると認めているが?という質問に…
- 正式にコメントする事はない
- DxOは大企業で、ユーザーが注目している大規模ポータルサイトである事は認識している
- DxOの測定と評価が正しいと仮定した場合、1%の差は確かなのだろうか? エラー(誤差)ではなく測定は正しく行われたと言い切れるのだろうか?
- いずれにしてもDxOの評価から判断すると、ニコン Z6 と ソニー α7 III の数値における性能はまったく同じであると言える
- 両センサーは、技術的特性的に似ている
- これであなたの質問に答えたと考えている
…とコメントしています。基本的にカメラメーカーはセンサー製造元を明かす事は少なく、言える範囲で質問に答えた感じです。最終的に生成される画像は、センサースコアが全てではなく、描画エンジン・レンズ・ソフトウェア処理など光学システム全体によるものであるともコメント。
あとデジタル一眼レフは続けていく事を強調し、将来的に刺激的なFマウント製品の発表も示唆しています。