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ニコン「Z9」国内でも予約争奪戦 ニコンダイレクトが予想を上回る予約数と告知

昨日 海外でニコン「Z 9」予約殺到情報が登場し、本日11月2日10:00から国内で予約受付開始されました。どうやら国内でも予約争奪戦になり、おそらく初回出荷分は早々に売り切った模様。時系列順に販売店の動きを追ってみましょう。

10:00 各量販店で一斉に「Z9」の受付開始

10:20ぐらいにカメラのキタムラ、ヨドバシカメラ、マップカメラの「Z 9」の販売状況をチェックしてみると、キタムラとヨドバシはすでに " 発売日以降のお届け " 表記になっており初回出荷分を売り切った事が伺えます。※基本的に発売日に手に入る時は " 発売日にお届け " 表記になります。

そしてマップカメラを見に行くとサイト自体が重くて少し見れない状態が続いた事を考えるとマップカメラだけに「Z 9」の予約が殺到していた可能性が高そうな予感。マップカメラの売り出し価格が628,650円(税込)となっており、Zマウント フラッグシップ機として安く感じたのは私だけでしょうか。

12:00過ぎにニコンダイレクトをチェックしてみると需要が供給を上回った事が明らかに

12:00過ぎにニコンダイレクトをチェックしてみると「Z 9」販売ページ下部に " 「Z 9」は想定を超える大変多くのご予約をいただいておりますので、お届けまでお時間をいただく場合がございます。" と掲載されており、需要が供給を上回りに初回出荷分を売り切った事が伺えます。各カメラメーカーのテンプレートとなりつつある表現かも。

実はまだ発売日は告知されていない

発表時に発売日を告知しない時は予約受付開始と同時に発売日を告知する事が多い印象がありますが、今回の「Z 9」はまだ発売日を告知していません。自分は物流の事は無知に近いですが、日本市場の初回出荷分の台数はまだ決まっていないのかな?と思う事も。なので販売店は一応 " 発売日以降のお届け " 表記に留まっている可能性も。

その反面 発売日をまだ告知しないと言う事は、半導体や素材・部品の供給不足の影響を受けている可能性は高いのですでに購入を決めた方や検討中の方は予約を早く入れておくのが安全かもしれません。海外で本当に12ヶ月待ちになるのかどうか…日本市場への供給量は充分なのか気になるところ。

早ければ明日や明後日ぐらいにニコンから正式に「Z 9」の需要が供給を上回ったプレスリリースが掲載されるかもしれません。