ニコンが、ニッシンジャパンとプロフォトと製品における協業を発表
ニコンが、ニッシンジャパンとプロフォトとスピードライトおよびスタジオ用照明機材製品における協業を発表しました。ニッシンもプロフォトもプレスリリースを掲載。
このたび、ニッシンジャパン株式会社(取締役社長:後藤 力、東京都杉並区)およびプロフォト株式会社(代表取締役社長:パー・オリアン・ぺッテション、東京都中央区)とスピードライトおよびスタジオ用照明機材製品における協業を実施いたします。
ニッシンジャパン株式会社は、1959年の創業以来60年を超える歴史を持つスピードライトメーカーです。プロフォト株式会社は、世界をリードするプロフェッショナル・フォトグラファー向けの照明機材メーカーです。これまでもニコン製品に対応した製品を多数発売してきましたが、両社それぞれとの製品における協業により、ニッシンジャパン株式会社のブランドであるNissin Digitalおよびプロフォト株式会社のブランドであるProfotoの製品を、ニコンのミラーレスカメラと組み合わせた際の互換性がより向上します。
ニコンの純正品に加え、Nissin DigitalおよびProfotoの製品との互換性向上により、信頼性の高いスピードライトおよびスタジオ用照明機材製品の選択肢がさらに増え、ユーザーの映像表現の幅を広げます。※ニコンのプレスリリースより
個人的に身軽になったOMデジタルが様々なメーカーと協業するのかなと思っていたのでニコンがスピードライトのニッシンと照明機材のプロフォトとの協業にビックリ。ニコンは動画周りではATOMOSやBlackmagicなど積極的に関係を構築している感じでしたが、今回ニッシンジャパンとプロフォトとの協業がどのくらい効果を上げてくれるのか楽しみに。ニコンが様々なメーカーと製品ごとに協業しZアライアンス的な枠組みが出来て来たら面白そう。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
Zマウントのライセンス化
こういう展開になってくると協業ではないにせよ、シグマ・タムロン・トキナーなどのサードパーティ・レンズメーカーのZマウント参入にも2022年以降期待したいところ。ニコンは何かのインタビューで別にリバース・エンジニアリングには否定的ではなかったような記憶がありますが、公にEマウントのようにライセンス化する事を望んでいるZユーザーさんは一定数いるのではないでしょうか。