年が明けたのでニコンが2022-2023に予定しているZレンズ群をピックアップ
年が明け正月気分も抜けて2022年が動き出してきたのでニコンがZレンズロードマップ上で2022-2023に予定しているレンズ群を改めて見て行こうと思います。今年ニコンが最初に発表するZレンズが「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」になりそうな噂も少しだけ。
ニコンが予定しているZレンズ 2022-2023
国内Zレンズロードマップ(pdf)の最終更新は2021年12月14日で「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」と「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」は開発発表済みとなっています。
単焦点レンズ
- 85mm S
- 400mm S
- NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S (2021年10月 開発発表)
- 600m S
- NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S (2021年12月 開発発表)
ニコンはフラッグシップ機「Z 9」を投入しただけに望遠レンズラインアップの拡充の必要性があり、4本の望遠単焦点レンズを計画中。すでに2本が開発発表済みで先にこのレンズが市場投入される事が予想されます。英国ニコンのレンズロードマップだとサイズ感も確認可能なっています。「85mm S」のF値は " f/1.2 " なのでしょうか。毎回このレンズロードマップを見る度に「600mm S」の大きさに圧倒されます。
薄型単焦点レンズ
- DX 24mm
- 26mm
「26mm」に関してはパンケーキレンズと言って良いぐらいの薄さに感じます。ちなみにシグマはパンケーキレンズ開発は保留中なのでニコンが現代にどのようなパンケーキレンズを仕上げてくるのか楽しみです。将来的にシグマからZレンズが登場するのかどうかも気になりますよね。
あとDXレンズはまだまだラインアップが少なく「DX 24mm」を「Z fc」に付けっ放しで使ってみたら楽しそうな予感。
ズームレンズ
- DX 12-28mm
- 200-600mm
「200-600mm」はS-Lineではないので、F値は少し抑え目で価格もS-Lineと比べると購入し易い価格帯になっているのではないでしょうか。「DX 12-28mm」は35mm換算 18-42mm の広角ズームレンズでF値が気になるところ。
ニコンが2022年最初に発表するレンズは「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」になる?
Nikon Rumorsが、ニコンは「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」を2022年1月末に発表し、2月下旬~3月上旬あたりに発売する可能性があると噂しています。先程も書きましたがすでに開発発表済みの望遠レンズでプレスリリースには…
NIKKOR Z レンズ初の超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」は「S-Line」に属し、美しいボケ味と高い解像力による臨場感のある描写を可能にするレンズです。1.4倍のテレコンバーターを内蔵し、さらに、「NIKKOR(ニッコール)」レンズ史上最高の反射防止性能を持つ新コーティングを採用予定です。高い操作性と動画撮影にも配慮した設計で、プロフェッショナルの映像表現をサポートします。
…と掲載されています。今のところ北京五輪が2月4日~20日まで開催予定なので「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」が先行投入される事はほぼ間違いないのではないでしょうか。開発中の望遠レンズも一部の写真家が会場でテスト撮影するかもしれません。
2月の下旬にはCP+2022が開催されるので2月もニコンの新製品発表に期待したいところ。2世代目の「Z 6 / Z 7」も気になりますが、D850直系の後継機を意識させてくれるZミラーレス機を計画しているのかどうか個人的に注目しています。