ニコン「D7500」欠品状態 「D850」の在庫状況もチェック
ニコンのFマウント DX フラッグシップ機「D500」が生産終了となり大きな話題となっていますが、普及機である「D7500」の在庫状況を見てみると欠品状態。FXの大ベストセラー機「D850」の在庫状況も心配になってきたので調べてみました。
D7500
ヨドバシカメラを見てみると " お取り寄せ "表記で「こちらの商品の次回入荷は2022年7月下旬頃を予定しております。入荷次第スピーディーにお届けいたします。」と掲載。
上記のスクリーンショットにあるようにカメラのキタムラは " 納期未定 " 表記。マップカメラは " お取り寄せ / 納期未定・予約商品 " 表記で「こちらの商品はメーカー欠品につき、お取り寄せにお時間を要します。予めご了承ください。」と掲載しています。
ビックカメラは " 入荷次第出荷 / 次回入荷未定 " 表記。公式のニコンダイレクトは「ただいま在庫を切らせております。次の入荷までいましばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。」と掲載し、カートに入れる事も出来ない状態となっています。
市場の需要を見ながら「D7500」の生産を絞っているのか、チップ不足の影響でミラーレスに生産の比重をおいているのか、一眼レフとしての部品調達に時間が掛かっているのか気になるところ。ヨドバシカメラによると2022年7月の入荷を予定している事を掲載しているので、すぐには生産終了しない事が伺えます。しかし2022年後半~2023年に掛けてニコンがデジタル一眼レフの新型機を予定しているのかどうか気になるところ。
「D7500」は2017年6月に国内発売されました。「D500」が生産終了したため「D7500」が販売終了になるとFマウント DX ラインアップが消滅する事になります。
D850
ヨドバシカメラは " 在庫残少 ご注文はお早めに!" 表記。カメラのキタムラは " 納期約1ヶ月 " 表記。マップカメラは " お取り寄せ " 表記。ビックカメラは " 入荷次第出荷 / 次回入荷未定 " 表記。公式ニコンダイレクトは在庫ありで購入可能となっています。
「D850」は市場に流通していますが、在庫がない量販店があり、在庫があっても在庫が少ない状況である事が確認できます。大ベストセラー機である「D850」が生産終了になると、ニコンの一眼レフの製品ラインの終焉を感じてしまうので今後の計画が気になるところです。「D850」は2017年9月に国内発売されました。
ヨドバシカメラでZミラーレス機の販売状況を見ると「Z fc」は2022年3月下旬入荷予定、「Z 9」は2022年10月下旬入荷予定となっています。