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米国ニコン 2022年Q1米国市場で「Z 9」が一番売れたフルサイズミラーレスプロ機

米国ニコンが、2022年Q1の米国市場において「Z 9」が一番売れたプロフェッショナル・フラッグシップ・フルサイズミラーレス機であると発表しました。

NPD Groupのデータを基にした米国における平均価格5,000ドル以上のフルサイズミラーレス機の販売台数で「Z 9」が57%のユニットシェアを獲得したとのこと。ニコンは妥協できないハイエンドやプロの顧客のニーズに真摯に耳を傾けている表現も掲載されています。※NPD Group : 米国市場調査会社で日本を含む世界23ヵ国で展開

プレスリリースには明記されていませんが、5,000ドル以上となっているので直接的な競合機はキヤノン「EOS R3 5,999ドル」やソニー「ソニー α1 6,498ドル」である事が伺えます。※価格はB&H調べ

ニコンは4月に「Z 9」機能強化ファームウェア Ver.2.00をリリースしさらに完成度を上げてきたのも記憶に新しいところ。需要が供給を大きく上回る状況が発売時から続いており、ヨドバシカメラの「Z 9」販売ページを見ると " 納期2023年2月下旬 " となっており予約必須のZマウント フラッグシップ機となっています。

「Z 9」は大ヒット機種となりましたが、2022年下期にどのような新型Zカメラ&レンズをリリースする計画なのか、楽しみにしているユーザーさんは多いのではないでしょうか。