ニコン「小型軽量レンズや動画専用機能そしてテレコン内蔵レンズが必要と考えている」
phototrendが、CP+2023 ニコン 映像事業部 UX企画部 部長 大石啓二氏インタビュー記事を掲載しました。その中で今後のZレンズラインアップ展開について触れているので一緒に見ていきましょう。
フランス語のWebサイトなので機械翻訳の力を借りて意訳しています。
ニコンは現時点で36本のレンズを展開しており、さらに上を目指せると思っているとコメント。大石氏は市場に耳を傾けるとしていますが、Zマウントはより小型軽量なレンズ、動画機能を搭載したレンズ、テレコンバーターを内蔵したレンズが必要であると語っています。
大石氏は「レンズ開発のペースを加速させていきます。そして今後の発表にご注目いただければ幸いです。」と今後もニコンからペースを落すことなくZレンズを市場投入していく方向性も明言。
phototrendは今回のインタビュー記事で直球な質問もしていますが、大石氏から明言は得る事ができなかった印象。例えば、タムロンのEマウントレンズとニコンZレンズで光学系が似たレンズがある質問に対しては「他のレンズメーカーの事は言えない」と明言を避けています。
「Z fc」のようなヴィンテージスタイルのフルサイズミラーレス機の質問に対しては、「Z fc」の話に終始して明言を避けた印象。
CP+2023が終わったばかりですが、今のところ3月にもニコンから新製品発表がありそうな雰囲気があるので今後大きな動きがあるのかどうか注目したいところです。