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ニコン「Z9」本日値上げ それでも「EOS R3」と「α1」より安価な価格設定

ニコンの一部カメラとレンズ群は本日5月18日に値上げされました。Zマウント フラッグシップ機「Z 9」も値上げされニコンダイレクト価格で772,200円(税込)になりましたが、それでも競合機であるキヤノン「EOS R3」とソニー「α1」よりも安価な価格設定となっています。その価格差を一緒に見てみましょう。

価格改定リスト

ニコンは2023年5月18日に一部カメラとレンズ群の値上げする事を告知済み。値上げ製品リスト(PDF)を見てみると、値上げ後の「Z 9」のニコンダイレクト販売価格は772,200円(税込)となっています。

ニコンダイレクトキヤノンオンラインショップソニーストアの公式オンラインストアにおける販売価格をチェックしてみました。

公式オンラインショップ価格(税込) ※2023年5月18日時点

  • Z 9 … 772,200円
  • EOS R3 … 858,000円
  • α1 … 935,000円

「Z 9」発表時にバーゲン価格と言われましたが、今回値上げ後の販売価格を見比べても競合機より安価な事が分かります。「EOS R3」よりも85,800円安価、「α1」よりも162,800円安価。「Z 9」は価格的にも戦略機的な印象。「EOS R3」はフラッグシップ機ではないので、「EOS R1」は100万円を超えてくる可能性はあるのではないでしょうか。将来登場するであろう「α1 II」も100万円の大台を超えてくるかもしれません。

ちなみにマップカメラ価格も調べてみました。

マップカメラ価格(税込) ※2023年5月18日時点

  • Z 9 … 694,980円
  • EOS R3 … 772,200円
  • α1 … 780,300円

マップカメラだと3機種の価格差が縮まりますが、それでも「Z 9」は安価でギリギリ70万円を切る販売価格となっています。