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仏エシロール ニコン株を買い増す 保有比率11.84% 今後20%まで買い増しの可能性

10月にニコンの筆頭株主がフランスに本社を構える眼鏡業界最大手のエシロールルックスオティカになりましたが、日本経済新聞がエシロールがさらにニコン株を買い増した事を伝えています。

エシロール

筆頭株主がエシロールになった時、ニコンのプレスリリースには " 新たに主要株主である筆頭株主となるエシロールルックスオティカからは、外国為替及び外国貿易法に基づき、総株主の議決権の最大20%までの当社株式の取得に関する関連当局のクリアランスを取得した旨の連絡を受けています。" と掲載しており、エシロールはニコン株保有率は20%まで買い増す可能性があります。

ちなみにニコンとエシロールは、2000年に合弁会社「ニコン・エシロール」を立ち上げています。今回の日経記事を見てみるとエシロールはニコン株買い増しを " 保有目的は「長期純投資」" と表現。もしエシロールがニコン株保有率20%になった時に、何かしら力関係が変わるのか、大きな動きはないのか気になるところ。ちなみにニコンは序列は上位ではないですが三菱グループです。

少し話は変わりますが、タムロンの方はアクティビスト(物言う株主)に株を買われ始めています。