CP+ 2013 でオリンパス XZ-10 と 75-300mm II を触ってきました♪
1月31日から横浜で開催されている CP+ 2013 のオリンパス・ブースで発表されたばかりのプレミアムコンデジ STYLUS XZ-10 と 超望遠レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II をハンズオンしてきました。
まずはリニューアルされた超望遠レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II からです。自分が持参したOM-D E-M5に装着して撮影した感想になりますけど、レンズボディは写真で見ると初代と比べてすごくチープになった印象(?)があったんですが、ここまで価格が下がってこのボディ品質ならありかな~と思える仕上げに感じます。
以前このリニューアルレンズが発表された時にも書いたのですが、やはりチェックしたかったのがズームリングのスムーズさだったんです。いざチェックしてみると、75mmから300mmまでムラがなく均一なスムーズ感で一安心♪ これだけでも自分の中ではポイントアップって感じです…w
自分のOM-D E-M5で撮影したのでサンプル画像を持ち帰れたのですが、ブース中からだとこの超望遠レンズを活かす様なシーンが無いんですよ…^^; なのでOM-D E-M5の看板を300mm (35mm換算 600mm)で撮って、隣のソニーブースにピンを当てて75mm (35mm換算150mm) で撮ってみました。おそらくこのレンズは日中外で使うレンズだと思いますが、さすがに300mmで露出の低いシーンはAFがなかなか焦点してくれませんでした。基本このレンズってF値が暗めなんですよね…^^;
あとマニュアルフォーカスで会場の光源で丸ボケチェックしてみたんですが、綺麗な丸ボケが出来たのでネイチャー系の丸ボケを活かした写真も撮れそうな予感。OM-D E-M5でも充分使い回せると思いますが、もう一回り大きいボディの方が安定して撮れる様な感じもします。
そしてXZ-2の弟分にあたる STYLUS XZ-10 ですが、かなり女子向きに仕上がっている感じでしょうか♪ 「ドレスアップスリコンジャケット」は写真と実物はちょっと質感違うし、前面だけかと思ったらスマートフォンやタブレット用ケースのように覆うタイプで、アクセサリービジネスを狙っているのかな~と感じます。実際まだ発売されていないカラーでどれが好きかアンケートも取っていたので、今後カラーが増える可能性ありです。
AFスピードやズームもコンデジとしてはストレスは感じないフィーリングで、このXZ-10の背面モニタもタッチパネルですからバランス良く仕上がっている模様。今回新搭載された「フォトストーリー」がなかなか面白いんですよ~♪ キヤノン PowerShot N の「クリエイティブショット」が自動の楽しさとすれば、「フォトストーリー」は手作りの楽しさといったところでしょうか。
XZ-2よりもセンサーサイズは小さい XZ-10ですが、生活を楽しむカメラという感じで、しっかりXZ-2とXZ10はすみ分けが出来ているコンパクト機の印象です。
それと以前から興味のあった M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 も自分のOM-D E-M5に装着して試写してみたんですが、何気に1枚目からしっくり撮れちゃって「このレンズ相性良いかも♪」と実感です。