オリンパス 40Mハイレゾショットは、将来的に手持ち撮影が可能になる模様
オリンパス OM-D E-M5 mark II に " 40Mハイレゾショット (マルチショット) " が初採用されました。現時点では三脚使用前提の機能ですが、Dpreviewにオリンパス スタッフ・インタビュー記事が掲載されていて、将来的に手持ち撮影が可能になるとコメントしています。
- 将来的にOM-D カメラで、手持ち撮影が可能な " 高画素マルチショット画像 " が撮影できるようになる
- OM-D E-M5 Mark II においてもっとも重要な開発箇所は、ハイレゾショット機能ではないが、5軸手振れ補正機構の進化がハイレゾショットを可能にしてる
- OM-Dを好むユーザーは、いつも三脚を持ち歩きたいとは思わないし、OM-DのDNAは手持ち撮影と考えているので、三脚無しで撮影可能にする事は不可欠である
ざっくり抜き出すとこんな感じでしょうか。
この他にも質問に応えていて、ISO100設定がない事に対して、OM-D E-M5 Mark II はメカニカルシャター 1/18000秒 電子シャッター 1/16000秒を採用しそれを補っているとコメントしています。加えてセンサー製造メーカーが、これまで高感度重視の開発をしてきたが、今後低感度も考慮に入れたセンサー開発を示唆するようなコメントもあり、今後オリンパスの新型ミラーレス機にニコン D810のようなベース感度が進化したセンサーが採用されるかもしれません。※ニコン D810は、ISO64 スタート
タッチパネル・ボタン・ダイヤル類に関する使い勝手の話題にも触れています。
自分は CP+ 2015で OM-D E-M5 Mark II をタッチ&トライ し、この「40Mハイレゾショット」を試しましたが、今回のインタビューにあった手持ち撮影が可能性になる事を予感させるぐらい、思ったより動作が速い印象です。