オリンパス OM-D E-M1 II には、1600万画素 3D積層型CMOSセンサーが搭載される?
43 Rumorsが、オリンパス OM-D E-M1 Mark II (OM-D E-M1 後継機)には、1600万画素 3D積層型CMOSセンサーが搭載されるのではないか?と可能性を提示しています。元ネタは、Image Sensors Worldで、どう見てもオリンパスがVLSIシンポジウムで発表したセンサーで、まだ製品段階の仕様ではないと思うのですが、どうなのでしょうか。
Image Sensors Worldが、オリンパスが2015年6月に開催された System Integration Technologies seminar で使用したプレゼン資料(PDFファイル)を公開していて、見る限り同じ6月に日本で開催された国際会議「VLSIシンポジウム」でオリンパスが発表した同じセンサーに感じます。
このセンサー特性はデジカメ Watchに詳細を掲載していて、ページ最後のスペックリストの箇所で " 製品仕様ではない " と解説しています。43 Rumorsは、このセンサーがOM-D E-M1 Mark IIに搭載される可能性が高いとみていて、2016年9月に開催されるフォトキナ発表に向けてこのセンサーの完成を期待しています。
個人的にわざわざ独自センサーを製造してもらって元が取れるのかな~?という思いと、先日 " オリンパス OM-D E-M10 Mark II 一時販売停止 " に関する情報をオリンパス・スタッフさんいち早く教えてもらった時に " OM-D E-M1 Mark II " に搭載されるセンサーに関しても話を聞いたのですが、「ウチはセンサーを自社で生産している訳ではないので、サプライヤーさんが1600万画素以上のセンサーを生産すればそのセンサーが搭載されます。」「すでにネット上で某メーカー(おそらくソニー)さんが、マイクロフォーサーズ用センサーをリストアップしている情報もありますよね。」とコメントしてくれました。あとセンサーサイズ的にあまり高画素化されないのではないか?的な事もおっしゃってました。
その他にもファームウェア強化とOM-D E-M1 後継機 発表時期に関する話も興味深かったです。