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2019年 オリンパスとペンタックス(旭光学)は100周年を迎えます 新製品発表に期待

2019年 オリンパス(高千穂製作所)とペンタックス(旭光学)が100周年を迎えます。やはり期待してしまうのは100周年記念イベントと新製品発表ではないでしょうか。

オリンパス

オリンパスは1919年に山下長が高千穂製作所を創業し、1921年に商標「オリンパス」を登録、1936年にオリンパス初のカメラ「セミオリンパスⅠ」を発表しカメラ市場に参入しています。(オリンパス年表より) オリンパスの社名は、「オリンポス山」に由来し " 世界に通用する製品を作る " という熱い思いが込められています。

現時点で2019年1月に「オリンパス OM-D E-M1X」の発表が有力視され、加えて「M.ZUIKO 150-400mm F4 PRO」をはじめとする望遠ズームレンズ2本、広角レンズ1本、フラッシュ(スピードライト)の発表も噂されています。去年ほとんど動きがなかったオリンパスだけに期待している方は多いのではないでしょうか。

フォトキナ 2018で " フルサイズミラーレス " がキーポイントとなり一部で「フルサイズミラーレスに乗り遅れるな」的な風潮がありますが、オリンパスはフルサイズミラーレス・システムに行く事はなく、マイクロフォーサーズ・システムで行く姿勢である事を明らかにしています。

現在噂されている「OM-D E-M1X」はニコン D5やキヤノン EOS-1D Xのように縦グリップ一体型の本格的なスポーツ/スピードカメラで、個人的にストリートスナップが楽しくなるカメラの登場にも期待したいところです。「PEN-F後継機」や「OM-D E-M5 Mark III」も2019年に予定しているのでしょうか。

ペンタックス

1919年に「旭光学工業合資会社」を設立、1952年に「アサヒフレックス I」を発売、2002年に「ペンタックス株式会社」に変更、2013年にリコーの完全子会社となり「(ペンタックス)リコーイメージング株式会社」へ。(PENTAX HISTORY since 1919より)

今ところペンタックスの新型 APS-C ハイエンドデジタル一眼レフの発表が噂されています。すでに開発中である事は示唆していて、K-3直系の後継機にならない模様。CP+2019に向けて発表されるのでしょうか。ちなみに開発発表済みの「GR III」の登場に期待しているユーザーさんも多いのではないでしょうか。

あと気になるのは、このままデジタル一眼レフで突き進むのか、" フルサイズミラーレス市場 " に参入する計画はあるのか…CP+2019でこの辺のところ聞いてくれる映像系メディアが登場してくれる事に期待。100周年を迎えるにあたって、大きな発表がある事にも期待です。