オリンパスが、MFT高画素機を開発しているかもしれない噂 次期フラッグシップ機?
NEW CAMERAが、読者からオリンパスがマイクロフォーサーズ高画素機を開発しているかもしれない情報(噂)を入手したと伝えています。この機種は、次期フラッグシップ機になる模様。
- 読者が、オリンパスが次期フラッグシップ用 マイクロフォーサーズ高画素センサーを開発しているかもしれないとEメールで伝えてくれた
- 今回Eメールで入手した情報は、論理的に感じたので掲載する事にしたのだ
マイクロフォーサーズセンサーの画素数を引上げるという事は…
- マイクロフォーサーズセンサーは、物理的にフルサイズセンサーの半分の大きさで、APS-Cやフルサイズセンサーのように画素数を引き上げる事は容易ではない
- 画素数を上げるとカメラのダイナミックレンジとISO感度耐性が失われてしまう
ハイレゾショットの存在
- オリンパス OM-D E-M1Xにはハイレゾショット・モードが搭載されており、8回撮影し1つの画像に生成する事によりJpeg 5000万画素 / RAW 8000万画素相当の高解像画像を得る事ができる
- オリンパスの次期フラッグシップ機は、長時間露光にも対応した手持ちハイレゾショットを搭載すると思われる
NEW CAMERAの疑問
オリンパスは、すでにクラスをリードするハイレゾショット機能を実現しているのに、研究開発(R&D)チームはなぜマイクロフォーサーズセンサーの画素数を増やしダイナミックレンジとISO感度耐性を低下させたいのだろうか?
噂のカケラという感じです。ここ最近のマイクロフォーサーズセンサーは2000万画素が主流ですが、高画素と言わないまでも新世代センサーは画素数が増加するかもしれません。あと動画において8Kは約3300万画素必要となってくるので、今後のマイクロフォーサーズ機の方向性に注目です。
オリンパス OM-D E-M1 Mark IIは2016年12月に発売されたので、2020年あたりにそろそろ後継機が登場しても不思議はない印象。来年は、CP+2020 (2月27日~3月1日)、フォトキナ2020 (5月27日~30日)が立て続けに開催されます。あと東京五輪も。
オリンパスと直接関係ないですが、シャープのマイクロフォーサーズ 8Kビデオカメラが搭載しているセンサーの詳細と、パナソニックが開発中の有機センサーの進捗状況も気になるところ。