マイクロフォーサーズ陣営 ここ最近の噂のまとめ 2019年7月29日時点
43 Rumorsが、ここ最近のマイクロフォーサーズ陣営 (オリンパス・パナソニック) の噂のまとめ記事を掲載しました。どのような新製品・技術が登場する可能性があるのでしょうか。
オリンパス OM-D E-M5 Mark III
- 夏の終わりに発表 (90%の確率)
- 121点(オール)クロス像面位相差を採用したOM-D E-M1 Mark IIと同じセンサー (60%の確率)
- 新型 描画エンジン (90%の可能性)
- プラスチックをより採用する事により軽量化を実現しているが、それでも防塵防滴仕様 (60%の確率)
- PENやOM-D E-M10シリーズと同じバッテリー BLS-50を採用 (60%の確率)
オリンパス PEN-F
- PEN-F ラインは打ち止め
オリンパスの特許
- 2層センサーの特許
- 10mm / 12mm / 14mm / 16mm F1.4 単焦点レンズ特許
パナソニック GX880
- パナソニックは、夏の終わりにウルトラコンパクト機 LUMIX GX880を発表する? (FT3)
パナソニックの新技術
- パナソニックは完璧なAFシステムを構築するために " ToF 技術 " を取り入れた新型マイクロフォーサーズセンサーを開発中
パナソニック 北京冬季五輪2022に向けて8Kカメラ
- パナソニックが2020年に開催される北京冬季五輪・パラリンピックをめどに業務用・民生 8Kカメラ投入報道あり
現時点でほぼ確実視されているのは「OM-D E-M5 Mark III」のみとなっています。センサー自体はOM-D E-M1 Mark IIと同じセンサーと噂され、決して新しいセンサーではないですがE-M1ライン以外で初めて像面位相差AFを採用したモデルになる可能性があります。あと新型描画エンジンを採用する事で、静止画・動画ともにどのくらい処理能力が引き上げられているのか気になるところ。
あとパナソニックの " 像面位相差ではなくToFセンサー技術でフォーカス問題を解消する " 情報(噂)が興味深く感じます。元々DFDはコントラスAFベースの技術ですが、前後の " 距離マップ " を作ってフォーカス駆動させるシステムなので、ここに " ToF 技術 " を取り込む事によって完璧なAFシステムを開発中であると噂されています。次世代GH6に採用される事になれば、とくに動画AFにおける性能は大幅に向上するのではないでしょうか。