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オリンパス レンズロードマップ更新 レンズ2本の焦点距離とF値が明らかに さらに1本追加

オリンパスが、M.ZUIKOレンズロードマップを更新しました。国内のZUIKOレンズ・ページにも反映されています。レンズ2本の焦点距離とF値が明らかになり、望遠ズームレンズ1本追加されました。

オリンパス レンズロードマップ

M.ZUIKO PROレンズ

  • M.ZUIKO ED 12-45mm F4.0 PRO ※焦点距離とF値が明らかに
  • M.ZUIKO ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO ※国内レンズロードマップでは以前から掲載
  • 広角ズームレンズ … 9-30mmあたり
  • 標準ズームレンズ … 10-40mmあたり
  • 望遠ズームレンズ … 50-200mmあたり
  • 望遠ズームレンズ … 70-250mmあたり
  • 望遠ズームレンズ … 40-150mmあたり ※新たに追加
  • 大口径単焦点レンズ群 … 10~60mmあたり

M.ZUKO レンズ

  • M.ZUIKO ED 100-400mm F5.0-6.3 IS ※焦点距離とF値が明らかに

2019年2月に掲載され計画中のレンズの詳細が徐々に明らかになってきました。CP+2020 (2月27日~3月1日)に向けて正式発表される事に期待。今回情報更新したレンズの雑感を書いてみようかと。

M.ZUIKO ED 12-45mm F4.0 PRO
F4通しの35mm換算 24-100mm のPROレンズ。以前オリンパスは「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」を発売していましたが、これのPRO版なのかな?と思ってしまいました。光学性能的にも「12-100mm F4.0」を引き継いでいそうな予感。すでに「12-40mm F2.8 PRO」を所有しているユーザーさんにとって迷いどころかも。あと機構的にインナーズームやパワーズームを搭載し差別化しているのかどうか気になるところです。

望遠ズームPROレンズ
40-150mmぐらいの焦点距離で「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」との差異が気になるところ。より小型軽量されているのか、F値がさらに明るいレンズなのか…オリンパスはマイクロフォーサーズで行くを事を明らかにしているので、このシステムをアピールする望遠ズームPROレンズに仕上がっている事に期待。後継レンズの可能性もあるのでしょうか。

M.ZUIKO ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
PROレンズではなく無印レンズ(梅レンズ)になりますが、ISが搭載されているのでシンクロ手ブレ補正に対応している事が伺えます。「75-300mm F4.8-6.7 II 後継レンズ」でIS化を待ち望んている方にお勧めのレンズになるかもしれません。

やはりCP+2020あたりで新型機も登場するのかな?と思わせてくれる流れでオリンパスは「毎年 ボディ2台・レンズ3本のペースで製品開発を行っていく」事を明らかにしているだけに " OM-D E-M1 Mark III " の登場に期待してしまいます。今のところオリンパスは2020年5月開催されるフォトキナには参加しないと言われているので大きな動きはCP+2020の可能性が高い気がします。