オリンパス OM-D E-M5 のボディとダイヤル類の仕上げは、材質感を生かしてない
プロ写真家 田中希美男さんのブログ「Photo of the Day」にオリンパス OM-D E-M5のレビュー第2弾が掲載されています。今回は基本性能と、OM-D E-M5のボディやダイヤル類の仕上げに対しての思いを語っています。
- 画質、AF、そして連写性の良さに感心する
- 階調描写性は良い、素晴らしい解像描写力がある、高感度の画質も良い
- 位相差AF“並み”の連続動体予測AF撮影ができるようになった
- 同じマイクロフォーサーズのパナソニックのカメラとの「差」が、さらに広がってしまった感じ
- 外観デザインと一部の操作類の仕上げは、もうちょっとナンとかして欲しかった
- シャッターボタン回りの2つのダイヤルのデザインをもっとカッコ良く仕上げてほしかった
- ペンタックス・K-01のそれと見比べてほしい
- ボディ外装に、せっかくマグネシウム合金を使用しているのにその質感がほとんど感じられない
- まるでプラスチックのような仕上げを残念に思う
- 新開発の5軸式の手ブレ補正は、課題も残る中で思い切ってよく採用した (4段半ぐらいの効果)
ボディやボタン・ダイヤル類の仕上げは、使えば使うほど気になるものですよね。OM-D E-M5は高級カメラではないので、それ程仕上げにお金を掛けられるものではないと思いますけど、粗が見えちゃうのはテンション下がっちゃいそうな予感…^^;
でもこのレビューには、カメラ本体の完成度が高い分余計にそういうところに目がいってしまうような記述もありますから、好意的なレビューなのです。
昨日のロビン・ウォンさんのレビューだと動体に対しての連射AF精度はイマヒトツとなっていましたけど、田中氏のレビューだと位相差AFなみの性能と結論付けていて、これはユーザー1人1人の撮り方によって感じ方が違ってくる要素なのでしょうね。