OMデジタル「OM-1は今後発売されていく深度合成対応レンズのファームアップは不要」
マップカメラが、OMデジタル 開発 EL システム 部長 川口勝久氏「OM-1」インタビュー動画を公開しました。この中で今後発売されていく深度合成対応レンズに関する興味深い話をしているのでピックアップしてみました。
今回のインタビュー動画はソフトウェア視点から見た「OM-1」インタビュー動画となっており、コンピュテーショナル フォトグラフィをはじめメニュー構成などの開発秘話や説明を分かり易く語っており、2:16 あたりから深度合成に以下のコメントをしています。
「深度合成」は、これまで深度合成に対応するレンズが発売されると、それに対応してカメラのファームウェアもアップデートしてきました。今回の「OM-1」では今後発売されていく「深度合成」対応レンズでファームウェアアップデートが不要になり、さらに使い易くなっています。
「OM-1」はハード的にもソフト的にも進化したMFTフラッグシップ機であり、その進化により仕様も変わってきた事が伺えます。今後「深度合成」対応が期待できるレンズと言えば…
レンズロードマップで予定されている「PROマクロレンズ」ではないでしょうか。個人的にすごく楽しみにしているレンズで紫陽花が咲く季節ぐらいに発売してくれたら最高です。焦点距離やF値そして最大撮影倍率も気になるところ。中望遠域のマクロレンズになる事が伺えるので " IS " が搭載されるのかどうかも注目です。
今回のインタビュー動画は、コンピュテーショナル フォトグラフィやメニュー構成のこだわりなども語っているので「OM-1」の理解か深まる内容となっています。インタビュー動画の最後に「今後も人々の心の豊かにする新機能への挑戦をテーマにして " OM SYSTEM " 私達はカメラの開発を続けていきます。」とユーザーに向けたメッセージも添えています。