パナソニック「GH6」「LEICA DG 25-50mm F1.7」開発発表
海外パナソニックがオンラインイベントを開催し、次世代GHシリーズ フラッグシップ機「LUMIX GH6」と新型パナライカレンズ「LEICA DG 25-50mm F1.7」の開発発表を行いました。両新製品ともに今年中の発表を目指し開発中で、「GH5」の米国価格は2,500ドル前後とのこと。
LUMIX GH6 開発発表
- 新型イメージセンサーと新描画エンジンを搭載
- DCI 4K60p 10bit 4:2:2
- 無制限動画撮影
- 4k120p 10bit HFR/VFR 動画記録対応
オンラインイベントで上記のプレゼン画像が登場し、動画周りの一部スペックを公開。センサーと描画エンジンは刷新され、4K動画機能を強化したモデルに進化している感じでしょうか。8Kに対応しているのかどうか、現時点では分かっていません。
米国パナソニックのGH6開発発表プレスリリースを見てみると…
- 年末までの発売を予定
- 新型イメージセンサーと新描画エンジンを搭載
- 今年でLUMIXは20周年
- 開発中の「GH6」はGHシリーズの最新モデルであり、機動性と革新的な動画機能で有名なモデルである
- 新型イメージセンサーと新ヴィーナスエンジン イメージプロセッサの組み合わせで、次世代動画表現を実現
- 5.7K60p動画も撮影可能
- 様々な撮影機能と撮影支援機能を搭載し、映画・ミュージックビデオ・ドキュメンタリー・SNS用のショートクリップなど様々な目的に合わせた写真と動画のハイブリッドな用途に対応しクリエイターのニーズ応える
- 価格 2,500ドル
米国価格は " 2,500ドル " ぐらいになる模様。" 2,500ドル " を単純に日本円に換算すると " 約27万円 " に。基本的に米国価格は税抜き価格で語られる事が多いので、27万円+税といった感じになるのでしょうか。5.7K60pに対応している事を掲載しており、8Kまで対応しているのかどうか気になるところ…この辺はセンサー画素数で分かるのですが、まだ公開されていません。
LEICA DG 25-50mm F1.7 開発発表
「LEICA DG 25-50mm F1.7」の開発発表はサプライズ! 米国パナソニックのプレスリリースを見てみると、発売中の「LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7 ASPH.」との組み合わせで 35mm換算 : 20-100mm までの焦点距離をカバーするレンズになるとのこと。
同じコンセプトで仕上げたパナライカレンズである事が伺え、F値・高い描写力・形状・操作性は共通と掲載。こちらの「LEICA DG 25-50mm F1.7」も今年中の発売を目指し開発中。ただし価格はまだ明らかになっていません。
このところパナソニックではSシリーズ(Lマウント フルサイズミラーレス)が主役でしたが、久々MFTシステムが主役のオンラインイベントに。あと「GH5 II」も正式発表されました。