想定内 : パナソニック「GH6」の製品化が2022年にズレ込む事を告知 CP+とNABに注目
パナソニックは2021年中の発売目指しマイクロフォーサーズ フラッグシップ機「GH6」を鋭意開発中でしたが、2022年にズレ込む事を告知しました。2022年早期の製品化を目指しているとのこと。
LUMIX GH6に関するお知らせ
平素はパナソニック製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2021年5月26日に開発発表しましたミラーレス一眼カメラ「LUMIX GH6」に関して、 2021年内の製品化を目指しておりましたが、遅れる見込みです。
現在、2022年早期の製品化を目指しております。 本製品をお待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと、 深くお詫び申し上げます。※プレスリリースより
2021年10月27日にLUMIXブランドが20周年を迎えた時に発表されず、カメラ市場全体が半導体をはじめ素材・部品不足の影響が顕在化し、12月になった時点で今年の「GH6」の発表は無理かな…と思っていたマイクロフォーサーズ・ユーザーさんは多いのではないでしょうか。焦らず素晴らしい仕上がりの「GH6」を投入してくれればと。
" 2022年早期の製品化 " と表現しており、10月に2022年Q1発表の噂も登場済み。春先あたりまでの主要イベント2022のスケジュールをチェックしてみると…
- CES … 1月5日~8日
- CP+ … 2月24日~27日 ※オンラインイベントは2月22日から
- NAB … 4月23日~27日
「GH6」のコンセプトを考えるとNAB2022が相応しいと思いますが、CP+2022で何かしら動きがあっても驚きではありません。2022年以降のチップ・部品不足の状況によってスケジュールも変わってくると思うので「GH6」の供給量も気になるところ。2022年にズレ込んだ事で再びティーザーを打つことが可能になり、一部スペックの公開など色々期待してしまいます。