パナソニック 山根氏「次の " S " もGH6と同じようにおかしな人が作っている」
パナソニック 山根氏が、CP+2022「COLORS OF LUMIX」 DAY01 の中で「GH6」を絶賛する写真家 森脇章彦氏に対してLマウント次世代Sシリーズを期待させるコメントをしています。
森脇氏は静止画における「GH6」有用性を語っており、「GH6」で撮影した画像をPCに取り込んで確認すると「おかしいでしょ、これマイクロフォーサーズ?」「私が持っているSシリーズはどうしてくれるの?」と仕上がり具合を絶賛しており、これに対してパナソニック 山根氏が 1:10:50 あたりから以下のようにコメントしています。
「GH6」は、おかしな人(開発者)が作ったのでおかしいと言って頂けるとありがたい。" 次のS " もおかしな人(開発者)が今作っていますので。
GHは略は良い意味で " すごい変態 / Great HENTAI " という解釈で見ると山根氏のコメントの意図が分かると思います。そろそろ今年後半から来年にかけて2世代目のSシリーズを期待しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。ここでいう " おかしな人 " は、英語で表現すれば " geek " といった感じでしょうか。
森脇氏が「GH6」が像面位相差を搭載していない事に触れると 1:14:55 あたりからパナソニック 山根氏は以下のようにコメントしています。
「GH6」は、「GH5」でやらなかった事、出来なかった事、像面位相差などいくつかありますが、それを補って余りある方式の開発に取り組んできたつもりのモデルに仕上がっています。是非このあたりの評価をいただいて、体感してもらいアドバイスをいただけたらなと思っています。
パナソニック 山根氏は動画のフォーカスに関して「GH6は狙った被写体に対してず~っとトレースし続けてくれ良いレベルに仕上がっていると思っているので、そう言ったところも是非見ていただきたい。」とも語っています。
森脇氏は「GH6」が搭載した 2521万画素Live MOSセンサー も高く評価しており、パナ機の静止画に魅力を感じている方は森脇氏の「GH6」解説を見る事をお勧めします。動画では4K120pの評価も高そう。
以下はデジカメライフ雑談になります。
発表後色々な情報に目を通して「GH6」は明らかにコンセプト色が強く、尖がったマイクロフォーサーズフラッグシップ機であり、マーケティング的に " マーケットイン " 的な要素を取り込みながら " プロダクトアウト " 的な要素が強いカメラな印象です。