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パナソニック 成長事業領域の1つに動画ミラーレスカメラを挙げる

ニュースイッチ(日刊工業新聞)が、パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション 豊嶋明社長が5つの成長事業領域を定め2024年度までに売上高を1.5倍引き上げる方針を示した記事を掲載。5つの成長事業領域に " 動画ミラーレスカメラ " が含まれています。

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社は、ビジュアル・サウンド(テレビ)、イメージング(カメラ)、スマートコミュニケーションなどの事業を展開しています。

成長事業領域

  • 新規事業 ※ニコボなどの従来製品と全く違う製品・サービス創出
  • 設置自由度の高いテレビ
  • 動画ミラーレスカメラ
  • ヘッドホン
  • インターホン

成長事業領域に「動画ミラーレスカメラ」が入っておりホっと一息ですが、この記事は「中韓勢の躍進やスマートフォンの普及などで今後大幅な成長が見込めない既存のテレビやカメラ事業から収益源をシフトする」とも掲載。大幅な成長が見込めないカメラ事業から収益源をシフトすると表現しているので解釈次第では、動画ミラーレスカメラに注力する一方で成長が見込めない機種は事業的に不必要となり、LUMIXカメラのラインアップ構成の変更や、スチルコンセプトカメラ開発の凍結もあるのかな~と。「GH」シリーズは元々動画志向カメラですが、すでに「GH6」は動画に全フリしたマーケティングを展開しています。

ちなみに新規事業で触れている「ニコボ」は人と寄り添う弱いロボット。

LOVOT」とか「Romi」などAIを搭載したコミュニケーション・ロボットは各社から登場しつつります。

ソニーは「poiq」育成プロジェクトを展開中。ニコボはゆるキャラですが、こちらの「poiq」はシャキッとしたキャラクターになっています。ソニーにはもちろん「aibo」もいます。