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パナソニック「パナライカ35-100mmF2.8」はゴースト・フレア耐性が向上している模様

Gizmomo freaksが、パナソニック「LUMIX G9II」マーケティング担当 塩見記章氏 インタビュー動画を公開し、その中で新レンズ2本についても触れており、新しくなったポイントを語っています。

「パナライカ 35-100mm F2.8」は逆光耐性が向上している

現行「LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 II POWER O.I.S.」を " Leica DG " 化したのがポイントになります。レンズ構成は同じですが、中の構造を少し変える事によりフレアやゴーストをしっかり抑え込んでいます。現行機種よりも「LEICA DG VARIO-ELMARIT 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. 」は、よりクリアでヌケの良い描写を実現しています。つまり " ライカレンズ " らしい描写に。 現行機種をお持ちのお客様も買い替えて頂いても楽しめると思います。

以前の「両レンズのレンズ構成は同じでMFTチャートなど基本スペックはほぼ同じ」記事を掲載しましたが、どうやら逆光耐性が向上している模様。実際に撮影してみて感覚的にゴースト・フレア耐性が向上しクリアでヌケの良い描写を実感できるのかどうか気になるところ。あと「G9II」と一緒に使う事でAFのスピード感を楽しめる模様。

「パナライカ100-400mm F4.0-6.3 II」は、テレコンバーターに対応

今回「100-400mm」にテレコンバージョンレンズが装着可能になりました。1.4倍「DMW-TC14」と2.0倍「DMW-TC20A」のテレコンバージョンレンズをお使い頂く事によって最大1600mm (35mm換算) に対応しており、手持ち撮影で1600mmを楽しんでいただく世界になります。

レンズの光学式手ブレ補正をさらに進化させています。1600mmの手持ち撮影となると少しのブレが大きく暴れるので手ブレを抑え込み是非「G9II」と一緒に試していただければと思います。

こちらの「パナライカ 100-400mm II」も前機種と基本スペックは同じなのですが、テレコンバーター対応と手ブレ補正強化が大きなポイントの模様。

初代「パナライカ 100-400mm」がテレコンバーターに対応していない事を今回のインタビュー記事で初めて知りました…^^; 望遠レンズの手ブレは、IBISよりもレンズ側の光学手ブレ補正の方が重要になってくると思うので、テレコンバーター装着時の効き具合に興味津々。