パナソニック 決算発表 (2024年4月-6月実績) デジタルカメラ機器は好調と表記
パナソニックHDが、2025年3月期 第1四半期決算 (2024年4月-6月実績) 発表を行いました。説明会資料にデジタルカメラ機器は好調と掲載されています。
パナソニックのカメラ事業は、その他/消去・調整セグメントの中のエンタテインメント&コミュニケーションになります。
2024年度1Q セグメント別増減要因 売上高
デジタルカメラ機器は好調も、市況悪化の影響を受けた商品カテゴリーもあり、減収。
エンタテインメント&コミュニケーション自体は減収としながらも、デジタルカメラ機器の売上は好調である事が伺える表現となっています。
2023年度 パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション 実績 (2023年4月-2024年3月)
- 売上高 … 2,176億2,800万円
- 営業利益 … △170億7,800万円
- 経常利益 … △164億4,300万円
- 純利益 … △168億9,200万円
- 2024年3月31日時点の利益剰余金 … △323億4,500万円
- 2024年3月31日時点の総資産 … 533億7,200万円
インターネット版官報でパナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社の2023年度の実績を調べてみるとこんな感じに。何気に赤字で少し心配。ちなみにパナソニックHDは、2026年度までに成長性の乏しい事業は事業譲渡・撤退を視野に入れています。
パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社は、AV機器(テレビ、オーディオ機器、ビデオ機器等)、デジタルカメラ機器、コミュニケーション機器(ヘッドホン、インターホン、電話機、ファクス、ホームネットワーク等)、プロフェッショナルAV機器(放送・業務用映像制作システム、業務用音響機器システムやソフトウェア等)の開発・製造・販売を行っています。