ペンタックス MX-1 は、富士フイルム Xシリーズが好きなユーザーなら気に入るカメラ
Peta Pixel が、1月8日~11日まで開催されたCESの会場で公開されたペンタックス MX-1のハンズオン・プレビューを掲載しています。レトロなデザイン言語だが、ダイヤルが装備されデジタルカメラとして標準的な使い方が出来るコンパクト機だと評価しています。
- CES 2013の大きな発表のひとつが、このペンタックス MX-1であった
- 話題の多くは、オリンパス OMD-E-M5や富士フイルム Xシリーズのようにレトロデザインに仕上げられたボディにある
- カメラ自体は真鍮製のボディとラバーグリップで構成されてしっかりした造りだ
- カメラ上下部の金属部分はレトロ感が漂う
- グリップは、何となくある感じ
- 背面液晶モニタは可動式で90度動かすことが出来る
- AFは許容範囲内で、焦点はそれほど迷わず被写体をロックする
- カメラ上部にはちゃんとダイヤルが2個設置されていて、富士フイルム Xシリーズが好きなユーザーであれば、このペンタックス MX-1を好意的に受け入れられるカメラだと思う
- センサーはコンデジとして大型の部類に入り多くのメーカーに支持されている1/1.7型 1200万画素 CMOSセンサーを使用している
- こういう会場では、どのカメラが注目を浴びているのか分かってしまうもので、ペンタックスブースに訪れた時、展示されてある4台のMX-1は誰も触っていなくて、待つことなくタッチ&トライできた
- 実際ペンタックス・ブースに訪れたユーザーは、このMX-1をまったく注目していなかったのである…
ハンズオンプレビュー自体は、それなりに好印象な感じで、前回ご紹介したThe Phoblographerのハンズオンプレビューとはまた違った評価になっていますね♪
…で、気なったのが最後の方の文章で、会場では結構スルー状態だったんですね…^^; 元記事には、誰も触っていないMX-1が置かれたテーブルを撮影した画像も掲載されています。告知が足りなくて気付かない人が多かったのか、たまたまそういう時間帯だったのかも…w
あとは、CES 2013において富士フイルム X100SとX20が今回の主役って感じで、影が薄くなった影響もあるのかもしれません。今のところMX-1の日本発売は未定とのこと。