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リコーが、一部報道を正式に否定 PENTAXとGRにリソースを集中 THETAは事業拡大へ

" リコーがカメラ事業を縮小し個人向け撤退含め検討する " という報道が登場しましたが、株式会社リコーが一部報道を正式に否定しました。PENTAXやGRなどの高付加価値製品にリソースを集中しRICOH THETAの事業拡大に加え、BtoBに向けた事業展開を予定していると発表しました。

本日、リコーのカメラ事業縮小、個人向け撤退検討という報道が一部にございましたが、この記事はリコーが発表したものではありません。

リコーのコンシューマー向けカメラ事業は、従来からのユーザーの方や趣味として写真を楽しまれている多くの方々に喜んでいただけるPENTAXやGRなどの高付加価値製品にリソースを集中しています。また、360°カメラの「RICOH THETA」はVR、AR市場が急速に成長している新市場におけるインプットデバイスのマーケットリーダーであり、こちらもさらに事業を拡大していく予定です。さらに、BtoB向けのソリューションビジネス領域においても当社のカメラ技術を生かした新市場を創出することで、イメージング事業を総合的に拡大、発展させていく所存です。※プレスリリースより

  • PENTAXやGRなどの高付加価値製品にリソースを集中
  • RICOH THETAは事業を拡大 (VR/AR市場)
  • BtoB向けのソリューションビジネス領域においてカメラ技術を生かし新市場を創出

新しい日本経済新聞の記事「リコー、構造改革で赤字回避狙う 19年度中計」には、” 機種を絞り込む " や " 今後3年間で整理を進める方針 " そして " カメラ事業の業界再編や整理については「検討しなければいけない課題と認識している」" という文言も確認できます。