リコー カメラ事業 「遠ざける事業」報道が再燃
キヤノンのカメラ事業の収益が改善傾向にあり大きなニュースとなりましたが、リコーのカメラ事業(個人向けカメラ事業)は、THETAは好調ながらもペンタックス・ブランドが属するデジタルカメラの販売数が減少し売上高 前年同期比65%減 43億円で営業赤字となり、カメラ事業は「遠ざける事業」として検討されていることが伺えるとITmedia ビジネスオンラインが伝えています。
リコー IR・財務情報ページから説明資料(PDF)がダウンロード可能で " デジタルカメラが減収 " と掲載されている事が確認できます。今年の4月に " カメラ事業 撤退・縮小 " 報道が登場しましたが、大きく改善した様子はない模様で…
リコーは「聖域を設けず、遠ざける事業の選別を徹底する」と発表している。その中には「トラディショナルカメラ事業の減損」が明記されている。カメラ事業は「遠ざける事業」として検討されていることがうかがえるが、具体的な時期や方針については「適切なタイミングで公表予定」としている。※ITmedia ビジネスオンラインより
…と伝えていて、リコーのカメラ事業縮小を心配する報道が再燃しています。今ところ4Kに対応した次世代THETA " RICOH THETA V " はそう遠くない未来に発表されそうな感じですが、RICOH GRやペンタックスブランドのデジタルカメラの方向性が気になるところです。