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dpreviewが、ペンタックス K-1 IIを再撮影し画質が向上するもののレビュー結果は変更せず

先日dpreviewがペンタックス K-1 Mark II レビュー記事を掲載し「初代機よりも画質が劣る」と結論付け話題になりました。今回dpreviewは、ラボ(スタジオ)画像撮影において不備があり撮り直しをした事を明らかにしました。画質は向上したもののレビュー結果を覆すほどのレベルでは無かったようで総合スコア79%→80%に留まっています。

ラボ画像において初代機と違うレンズを使用していた所をSMC Pentax-FA 77mm F1.8 Limitedで撮影し直し、レビュー時に公開したペンタックス K-1 Mark II ISO12800ラボ画像に設定ミスがあった事も明らかにしています。

今回の撮り直しで画質が向上したものの「アクセラレータユニットがRAWファイルにノイズリダクションを掛けている事は明らかである」事を挙げ、評価が覆らなかった大きな理由である事が伺えます。あとは前回のレビューにもあった、画質は素晴らしく悪いカメラだと思わないが、進化がマイナーチェンジレベルに留まっており、現行K-1ユーザーが500ドルを支払いアップグレードする事は、dpreviewとして推奨する事は依然難しいとコメントしています。

海外のアップグレードサービスの動向はよく分かりませんが、国内では大盛況で、予約分はすべて埋まり、一般受付分は2ヶ月以上待ちとなっています。