ペンタックス K-3 Mark III 競合機とボディサイズ比較
リコーイメージングのデジタル一眼レフ APS-C フラッグシップ機「PENTAX K-1 Mark III」が、ついに正式発表されました。前面ボディ画像を競合機と比較してみました。100%厳密なサイズ比較ではないので、優しい気持ちで見てください。
PENTAX K-3 Mark III vs PENTAX K-3 Mark II
- K-3 Mark III … 134.5mm(W) x 103.5mm(H) × 73.5mm(D) / 820g
- K-2 Mark II … 131.5mm(W) x 102.5mH)× 77.5mm(D) / 785g
前機種の「PENTAX K-3 Mark II」と比較すると、今回の「PENTAX K-3 Mark III」は光学ファインダーがフルサイズ機並みに強化されたので軍艦周りがどっしりした感じになり比較的「K-1」のデザインに近付き少し大きくなった事が伺えます。質量はバッテリーとSDカードを含み、35g重くなっています。
PENTAX K-3 Mark III vs キヤノン EOS 90D
- K-3 Mark III … 134.5mm(W) x 103.5mm(H) × 73.5mm(D) / 820g
- EOS 90D … 140.7mm(W) x 104.8mm(H)× 76.8mm(D) / 701g
キヤノン「EOS 90D」と比べると高さはほぼ同じですが、幅と奥行きは「EOS 90D」の方があり、直線的なエッジがある「K-3 Mark III」の方が精悍的な顔つきな印象。グリップの仕上がり具合でも変わってきますが、質量は119gも差があるので両機を手にした時のフィーリングの差ははっきり出そうな予感。
PENTAX K-3 Mark III vs ニコン D500
- K-3 Mark III … 134.5mm(W) x 103.5mm(H) × 73.5mm(D) / 820g
- D500 … 147mm(W) x 115mm(H)× 81mm(D) / 860g
APS-C フラッグシップ対決といった感じですが、ニコン DX フラッグシップ機「D500」は一回り大きく、質量も40g差がある事が分かります。キヤノンの7Dシリーズが現在欠番になっていますが、デジタル一眼レフ 「PENTAX K-3 Mark III」は前期種よりも少し大きく重くなったものの、現行のデジタル一眼レフ APS-C フラッグシップ機として平均的なサイズ感と言って良いのではないでしょうか。
フルサイズ機とも少し比較してみようと思います。
PENTAX K-3 Mark III vs PENTAX K-1 Mark II
- K-3 Mark III … 134.5mm(W) x 103.5mm(H) × 73.5mm(D) / 820g
- D500 … 136.5mm(W) x 110mm(H)× 85.5mm(D) / 1010g
ペンタックスのデジタル一眼レフ フルサイズ フラッグシップ機である「K-1 Mark II」と比較。さすがにサイズ感というか安定感はフルサイズ機だな~という印象。質量も1kgを超えてきます。「K-1 Mark II」とDX機である「D500」は同じぐらいのサイズである事も分かります。
PENTAX K-3 Mark III vs SIGMA fp L
- K-3 Mark III … 134.5mm(W) x 103.5mm(H) × 73.5mm(D) / 820g
- fp L … 112.6mm(W) x 69.9mm(H)× 45.3mm(D) / 427gg
先日シグマが発表したばかりのLマウント フルサイズミラーレス機「fp L」と比較すると、レフ機とミラーレス機の差を感じます。特に「fp L」は、ミラーレス機だけにミラーはなく、メカシャッターを搭載していないので、かなり小型なフルサイズミラーレス機に仕上がっています。コンセプトも方向性がまったく違う機種を比べても意味はないかもしれませんが、興味深く感じます。