米国リコーイメージング「工房体制は日本のみで特化したもので米国の販売体制に変更なし」
先日リコーイメージングは事業・販売体制において工房宣言を行い話題になりましたが、米国リコーイメージングが工房体制は日本のみで特化したもので米国の販売体制に変更はないと告知しています。
リコーイメージングは販売体制を2021年4月1日から刷新する事を発表し、顧客に寄り添い工房的なものづくりでブランドの価値観を高める事を明らかし、従来の大量生産・大量販売のモデルとは異なる最適な生産を実現するとしています。
海外でも話題になっていたのですが、米国リコーイメージングがその翌日にプレスリリースを掲載し…
- リコーのデジタルカメラの製造・販売方法の刷新は、日本国内のローカル市場のみに特化したもの
- 北米におけるペンタックス/GRの販売体制に変更はなく、大量生産による計画と目標を立てている
あくまでも工房(ワークショップ)体制は日本のみでグローバルではこれまでと変わらない販売体制で臨む事が伺えます。
リコーイメ―ジングは、GRでリミテッドエディションやペンタックスでは受注製品による J limited を展開しており国内ではさらなるカスタマイズ・サービス/ビジネスの展開が期待されていますが、どうやら国内外で取り組み方が異なる感じです。