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リコー「事業の取捨選択の時期に来た」報道

ニュースイッチ(日刊工業新聞)が、社内カンパニー制を導入したリコーが事業ポートフォリオを評価する段階に来ており、 川口俊最高財務責任者(CFO)が「事業の取捨選択の時期に来た」と語ったと伝えています。

リコー本体がペーパーレス化を背景に複合機からデジタルサービスの会社へ舵を切っており、社内カンパニー制を導入し投下資本利益率(ROIC)に加え、市場におけるポジション、デジタルサービスに合うかどうかの3視点から事業ポートフォリオを評価すると伝えており「事業の取捨選択の時期に来た」と掲載。※ROIC : 収益性を示す指標

リコーは約30の事業を抱えており " そのうち複数事業については売却や撤退に向けて動く " と報道しています。イメージングも取捨選択の対象になっているのか気になるところ。

去年の3月に行われた中期経営計画説明会でリコーイメージングのカメラ事業に関して他社との連携・出資受け入れなど「お知らせすべき内容が決定すれば、お知らせする。」と語った事を思い出してしまいました。