ペンタックスのフィルムカメラプロジェクト 最初はレンズ一体型 将来的に一眼レフ
ペンタックスのフィルムカメラプロジェクトは、去年の12月の告知から大きな動きはありませんが、現在分かっている事をおさらいしてみましょう。
リコーイメージングは、4月23日までネット上でフィルムカメラプロジェクト・ユーザーアンケートを行っており、その中で「第一段の開発としては " コンパクトカメラ(レンズ一体型) "が前提」と掲載しています。しかしアンケートには、デザインや仕様、そしてレンズなどの質問項目があり、将来的にレンズ交換式カメラも期待できるのではないでしょうか。
「PENTAX Film Project Story #1」でも商品企画兼デザイン担当 TKO氏が以下の事を語っています。
まずはフィルムコンパクトカメラの開発。そしてハイエンドモデル、そして一眼レフモデル。ゆくゆくはフルメカの一眼レフまでロードマップを描いて一歩ずつ進んで行きたいと思っています。
本日リコーが年間決算を発表し、カメラ事業は黒字である事が明らかになっただけに、このペンタックスのフィルムプロジェクトの製品開発も着実に進捗してくれる事に期待です。
あとbarfout.jpが短期連載「PENTAXフィルム・プロジェクト部日誌」を掲載中で、1回目を3月17日、2回目を4月17日に掲載。今のところ、あと2回の掲載を予定しています。