ホーム > カメラニュース 2023 > ペンタックスフィルムプロジェクト カメラだけでなくフィルムと現像環境構築を含める

ペンタックスフィルムプロジェクト カメラだけでなくフィルムと現像環境構築を含める

「PENTAX フィルムプロジェクト」はカメラそのものに目が行きがちですが、カメラだけでなくフィルムと現像環境を含めた取り組みの模様です。

リコーイメージングが先日公開した動画で「このプロジェクトは単にカメラを作る事がゴールではないんですね。」「プロジェクトをご覧になった皆さんが、フィルムを愛する皆さんが声を上げる事で、将来もっと安定した環境を作ることに繋がっていくと信じています。」「その下支えがしたい。」「色々な企業にもお声がけを頂いており、本当にありがたいです。」「仲間はいます!」「フィルムを次の世代に繋げていけるように、努力してまいりますので、是非 皆さんのお力を貸していただければと思います。」「どうぞよろしくお願いします!」とその想いを語っています。

短期連載 PENTAXフィルム・プロジェクト部日誌 vol.3 Guest 上白石萌歌」を見てみると…

我々の今回のプロジェクトは、フィルムカメラを作ります、という話ではあるのですが、本体を作るだけではなくて、フィルムの供給と現像、この3つが合わさって初めてみなさんが安心してフィルムカメラを使える環境になると思っているので、そこもどうにかならないかなと取り組んでいるところです。いろんな情報を発信することによって周りのフィルムメーカーさんや現像屋さんなど、みんなが一体となって盛り上がっていけば嬉しいなと思っていて。

記事の方はもう少し踏み込んだ発言をしており " フィルカメラ・フィルム・現像 " この3つの合せた環境構築を目指したプロジェクトである事が伺えます。動画の方では色々な企業からお声がけがある事も明かしており、リコーイメージングがどのような提案を行うのか注目です。

PENTAX

どのような企業がこのプロジェクトに賛同しているのか色々想像してしまいます。※上記のスクリーンショットは「PENTAX “Film Project” Start #02」より