リコーイメージング 前年度(2022年4月~2023年3月) 11億4,100万円の黒字
官報決算データベースが、リコーイメージングの第12期決算公告を掲載しました。前年度(2022年4月~2023年3月)の実績(純利益)は、11億4,100万円の黒字となっています。
2023年03月31日 (2022年4月~2023年3月実績)
- 純利益 : 11億4,100万円 (黒字転換)
- 利益剰余金 : ▲100億1,900万円 (赤字縮小)
- 総資産 : 74億6,300万円 (+29.54%)
5月に開催されたリコーの年間決算でカメラ事業が黒字化した事は明らかになっていましたが、具体的な数字は分かっていませんでした。今回のデータでリコーイメージングの純利益が、11億4,100万円だった事が明らかに。
リコーイメージング ここ数年の実績(純利益)
- 2023年3月31日 … 11億4,100万円
- 2022年3月31日 … ▲3億9,600万円
- 2021年3月31日 … ▲11億3,000万円
- 2020年3月31日 … ▲6億3,700万円
- 2019年3月31日 … 3,600万円
- 2018年3月31日 … ▲5億8,700万円
「GR」シリーズが好調で今でも供給不足気味。ペンタックスの方は一眼レフ宣言を行い、独自販路を強化中であり、フィルムカメラプロジェクトも進行中となっています。先日「PENTAX 645Z」が生産終了となり、今後の動向が気になるところ。