リコーGR ライフサイクルをチェック APS-Cセンサーを搭載してから10年
海外で先日公開されたインタビュー動画で新型「GR」への期待が高まっているので「GR」にAPS-Cセンサーが搭載されてから国内発売時期をリストアップしてみました。
国内における「GR」発売時期
- GR III Diary Edition … 2023年4月
- GR IIIx Urban Edition … 2022年7月
- GR IIIx … 2021年10月
- GR III … 2019年3月
- GR II … 2015年7月
- GR … 2013年5月
APS-Cセンサーを搭載した「GR」が発売されたのが2013年なので、APS-Cセンサーを搭載してから10年が過ぎました。「GRIII」になってから派生機が登場しライフサイクルが長くなった印象。無印「GRIII」が2019年に発売されたので「GRIV」が2024年に登場してもおかしくない状況です。
話題のインタビュー動画
上記は海外で話題になっている公式インタビュー動画(RICOH GR Photography)。
GRIIIのデザインを担当した稲葉氏が、何かサプライズやアナウンスなどGRシリーズでシェアできる事はありますか?という質問に対して上記のジェスチャーを行い海外のGR界隈で話題となっています。※20:51あたりから
まだお話できる事は正直ありません。ただ「GR」というのは、スナップシューターとして研ぎ澄まされたカメラなのでここから外れる事はありません。「GR」はオールマイティで何でも出来るカメラではなく、あくまでもスナップシューターに特化したカメラである事は未来永劫変わりません。それはお約束します。
…と稲葉氏がメッセージを送っています。
GR 5つのポリシー
2015年で更新が終了した旧GRブログに " GR 5つのポリシー " が掲載されており…
- カタログスペックだけの数字競争はしない
- 流行の機能というだけで搭載しない
- 目立たせるためのデザインはしない
- 安易なモデルチェンジはしない
- いつも挑戦する姿勢を失わない
APS-Cセンサーが搭載されてから4世代目となる「GR」もスナップシューター決定版的なカメラに仕上がっている事に期待です。
CP+2024 リコーイメージングは不参加 ※2023年12月7日時点
来年のCP+2024 (2月22日~25日)もリコーは不参加。2024年1月~2月にかけてCP+出展メーカーは新製品を数多く発表してくるので、あえてこの時期に「GRIV」を発表してくる事はなさそうな予感。次世代「GR」がどのタイミングで登場してくるのか分かりませんが、今後のリコーイメージングの動向に注目です。